業界や業種で選ぶ!特化型の小規模マッチングイベントを運営するNext keymanにインタビュー!

イベントについて

最近イベントの内容を刷新されたそうですが、これまでやっていたイベントとの違いや刷新されたイベントの内容をお伺いさせてください。

山田さん

これまでメインでおこなっていた『HYGGER LIVE』というイベントは、2022年卒、2023年卒など、対象卒年だけが決まっていて、それ以外の参加条件は設定されていない、どんな学生様でも参加できるゼネラル系のイベントでした。

今回のイベント刷新のタイミングで、「特定の業界や職種に興味を持っている学生の皆様」が参加できるイベントという形に変更いたしました。 学生の皆様だけでなく、企業の皆様も特定の業種や業界に絞ってご参加いただいております。

具体的には、4月28日に福祉の法人さん限定のイベント「FUKUFES」を開催させていただきました。
福祉×フェスティバルということで、福祉を楽しく学んでいきましょうといったコンセプトもありながら、福祉に興味を持っている学生様と、福祉に興味を持っている学生様を採用したい企業様をマッチングするイベントづくりをさせていただいています。

福祉業界のイベントを開催されたんですね。福祉は大変そうなイメージをもたれやすい業界だと思うのですが、業界に興味はあるけど、不安要素があってイベント参加はハードルが高いという学生でも、参加しやすいイベントなのでしょうか?

山田さん

そうですね。福祉に対してあまり前向きでない学生様でも参加できるように、実際福祉ってこういう大変なところもあるけど、働いていてのやりがいであったり、働いていて楽しいと感じたエピソードを人事担当の方にお話していただく時間を設けています。 それを聞いて業界に対するイメージが変わったという声も学生様から頂いています。

今後も、福祉業界に限らず学生様の志向性と、企業様のニーズに沿った形のイベントづくりをおこなっていく予定です。直近ですと9月上旬に、B to C業界の企業様のみが参加されるイベントの開催が決まっています。
あとはB to Bのメーカ様のみが参加されるイベントであったりとか、体育会の学生の皆様のみが参加される限定のイベントであったりとか、理系の学生の皆様のみが参加されるイベントなど、様々なイベントを作っていく予定です。

Next keymanが開催するイベントの一番の強み・特徴を教えていただけますか?

山田さん

小規模のマッチングイベントという形式ですので、大きな合説よりもゆっくり企業の皆様とお話ができるというところと、長く一緒の時間を過ごすのでお互いのことをしっかり知っていけるというところが一つの強みです。

業界や業種、職種に加え、学生の皆様の志向を絞ったイベントですので、企業の皆様も採用したい学生様に会えますし、学生の皆様にとっては、合説では自分の興味のない業界の企業が出展していることも多いと思いますが、弊社のイベントでは参加している企業全社とも興味のある業界の企業ですので、効率よく企業と会うことができます。自分の望んでいる企業をその場で一気に比較できるというところが強みだと思います。

企業とゆっくりお話できるということでしたが、学生一人に対して企業とコミュニケーション取れる時間はどれくらい用意されているのでしょうか?

山田さん

一人ひとりお話できる時間というとそんなに長くないかもしれないんですが、コンテンツでいうと冒頭に企業説明を設けていることはもちろんなんですが、その後にグループディスカッションを設けていたりですとか、企業様と学生様が参加できるミニゲームを実施したりですとか、あとはグループディスカッション後に座談会の時間を設けています。
イベント全体を通してコミュニケーションを取る機会や時間を多く設けているといった形ですね。

グループディスカッションというと選考の要素が強いように感じるのですが、選考の前段階のイベント内では、実際どういった意味合いでおこなわれているのでしょうか?

山田さん

グループディスカッションは企業の皆様からすると採用したい学生様の見極めという意味合いももちろんあります。ですが、学生の皆様からすると、選考ではない合説のときにグループディスカッションを経験して、企業様からフィードバックをもらえて、それを本選考に活かせる。
ある種グループディスカッションの練習といった意味合いでも取り組んでいただけるコンテンツになっているかなと思います。

特定の企業に興味を持っていたり、質問が次から次へと湧いてきたりする学生ばかりが参加しているわけでは無いと思います。そういった、積極的にコミュニケーションを取りにいくのが苦手な学生でも参加しやすいんでしょうか?

山田さん

自分から積極的に話しに行くのが苦手な学生様に対しても、「気になる企業はあった?」、「わからなかったところある?」など、ヒアリングをさせていただいて、座談会のときに企業様にその内容を伝えて橋渡しをさせていただくといったサポートもしています。
全部自力で頑張るのではなく、私達のアシストもあるので安心して参加してもらえると思います。

当日はどのような雰囲気なのでしょうか?

山田さん

イベントは和やかな雰囲気であることが多いですね。イベントには弊社社員の他にも弊社で長期インターンシップを体験しているインターンシップ生が運営側として参加をします。インターンシップ生はファシリテーターとして、学生様に「緊張してない?大丈夫?」といった声掛けをしながら、企業の皆様と学生の皆様の橋渡し役もしているので、全体的にアットホームな雰囲気でイベントは進行されていると思います。

参加されてる学生様の中で、グループディスカッション中にあまり発言ができていない子にも話せるチャンスを作っていくよう、インターンシップ生には働きかけをしてもらっています。

グループの中でも話が得意な子と得意じゃない子がいると思うんですが、得意な子ばかりが話す時間が長くなるのではなく、話が苦手な子にも気配りをして、話す時間が平等になるように、というのは心がけるようにしていますね。

学生からはどんな感想が寄せられていますか?

山田さん

「通常の合説とは違って人数が少ないのでゆっくり話せました」ですとか、「普通の合説では聞きづらいこと、話しづらいことが話せました」といった声も多いです。
参加してよかったですというお声をいただくことが多いので、満足度の高いイベントを提供できているのかなという印象を受けています。

学生からは満足度が高いイベントのようですが、企業からはどんな感想が寄せられていますか?

山田さん

イベント中に学生の皆様と話せる機会が多いので、イベントで出会った学生様が企業単独の説明会に来てくれたり、選考に進んでくれたりと、他の合説よりも次に繋がるケースが多いですといった声を頂いています。

イベントきっかけで選考など次に繋がる学生が多いのですね。そのマッチング度合いの高さはどんなところに要因があるのでしょうか?

山田さん

リラックスして本音で話していきましょうといったイベントの傾向であったり、全員がしっかり話せる環境が大きいかなと思います。

普通の合説のように10〜15分話しただけでは、お互いに一緒に働いているイメージも湧きづらいと思いますが、イベント中に人事担当の方や企業の方とずっと一緒にいて話をすることで愛着も湧きますし、深く理解もできる。それが、選考に進んでみたいと思える理由の1つような気がします。

どういった思いでイベントを運営されているかお聞かせいただけますでしょうか。

山田さん

イベントに限らないことではあるのですが、学生の皆様と企業の皆様の人生を変える瞬間と言ったら大げさかもしれないですが、僕らがイベントを開催していなければ出会えなかった場があるっていうのがすごく重要かなと思っています。

イベントで学生の皆様と企業の皆様が出会うことで、学生の皆様の人生がいい方向に進んだりとか、もしイベントで出会った企業に入社しなくても、あのイベントに参加してよかったと思ってもらえるイベントになるように意識して運営させていただいています。

イベント終了後、参加された学生の皆様にアンケートをとっているのですが、そのアンケートの結果が5段階評価で3以下が出たときは何がいけなかったのか原因を突き詰めて徹底的に改善していくようにしています。
5段階評価で5の評価が一番多い、というところを常に目指しています。

運営している中で印象的なエピソードなどありますでしょうか。

山田さん

以前開催したイベントに参加された22卒の学生様が、「就活している中で心のなかにずっとモヤモヤしていることがあったのですが、このイベントに参加をしたことで、そのモヤモヤが晴れて自分の心の中の霧が晴れたような気がしました」とアンケートに書いてくださっていました。それを見たときには、自分たちがやっているイベントは意義があったんだなとか、弊社のようなベンチャー企業でも影響を与えることができるんだなっていうのを肌で感じて、とても嬉しかったのを覚えています。

イベント運営でやりがいを感じる瞬間を教えていただきたいです。

山田さん

学生様から「イベントに参加してよかったです」と言ってもらえることはもちろんですが、企業の担当者様からも「Next keymanさんがイベント開催してくださってよかったです」といった声をもらったときにはやりがいを感じます。

今すぐにというわけにはいかないですが、弊社のイベントに参加して、そのイベントで出会った企業に入社して、「入社してよかったです」と言ってもらえるのが将来的なゴールだと思っています。

最後に学生へのアドバイスを頂けないでしょうか。

山田さん

自分に正直に進んでいただきたいと思います。
弊社のサービスのコンセプトにも通じるところではあるのですが、弊社が運営している学生プラットフォーム『HYGGER(ヒュガー)』では『Make my career』をコンセプトに掲げています。

自分の進みたい道は自分で決めましょう、というのは当たり前ではあるんですが、なかなかできる人ばかりでもありませんよね。
実際、他人からおすすめされて進路や就職先を決めてしまう学生様って多いと感じています。親から大きい企業に行きなさいと言われたから大企業を選ぶとか、友達が化粧品会社受けるから私も化粧品会社受けると言うケースもあると思うんですけど、そうじゃなくて自分の気持ち、自分がやりたいことに対して正直に生きて、自分の行きたい企業を探していきましょう、というのは就活生の皆さんにお伝えしたいところですね。

自分のやりたいことや入りたい企業を見つけるのってなかなか難しいことでもありますよね。山田さんはどのように見つけられたんですか?

山田さん

私自身1社目は大きい企業に入りたいですとか、関西で働きたいといった理由で選んでいました 笑。
正直、やりたいことが見つからないケースのほうが多いかなと思っていて、会社に入る前ってなかなか自分のできることや適正ってわからないですよね。水泳やってたから水泳選手になるとかだったらわかると思うんですけど。

私も学生時代はバスケットボールを10年やっていて、そこから人材業界に入るなんてやったこと無いからわからなかったんですけど、自分のことを考えたときに、人助けをすることがすごく好きだなと思ったので人材業界を選んでいますね。
まずは自分の好きなことを振り返って、どういうときにモチベーションが上がる、嬉しいかなどを振り返ったうえで、そこに応えられる仕事ってなんだろう、業界はどこだろう、企業はどこだろうという風に考えていくのがいいんじゃないでしょうか。

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今回のインタビュー : 山田さん
立命館大学卒業後新卒で株式会社学情に入社。大阪や京都で企画営業を担当。学生のサポートにやりがいを感じ、より近い距離でサポートできる環境を求め、2020年4月に株式会社Next keymanへ転職。営業、人事、インターンシップ生の指導など人材育成のほか、 HYGGER(ヒュガー)京都の責任者も務める。