みん就フォーラムの評判とは？参加した学生の体験談つきで徹底レビュー！

みん就フォーラムってどんなイベントなの？

みん就フォーラムは、就職サイト「楽天 みん就」が主催する、中規模の合同説明会です。インターンシップ前の5月〜6月、就職活動準備時期の10月-2月と、比較的早い時期に開催されます。

参加企業が20社〜50社と絞られているため、参加人数もそれほど多くなく、人事と近い距離で、聞きたい質問が聞きやすいのが特徴です。

企業説明の他にも、みん就が主催する、自己分析講座や、企業研究講座などの就活対策セミナーにも参加できます。

過去の参加企業

数が絞られているぶん、比較的規模の大きい企業が参加する傾向にあります。森永や集英社のような学生に人気のある企業は、個別の企業ブースではなく、広い講演スペースで、学生に説明を行います。

主催「楽天　みん就」について

みん就フォーラムは、『楽天みん就』という就職活動コミュニティサイトが主催するイベントです。

みん就は、大手IT企業である株式会社楽天が運営していて、29,000社以上もの企業のエントリーシートや面接に関する情報を共有する掲示板をメインとした就活情報サイトになっています。

当日のイベント内容

楽天　みん就では大きく3つのプログラムが開催されています。

企業説明ブース

企業説明ブースでは、各企業の説明を聞いて回ることができます。公式サイトによれば、平均して、5社程度のブースを周る参加者が多いです。人数があまり多くない中規模のイベントのため、人事と近い距離で話せ、聞きたい質問が聞けます。

企業講演

森永乳業や集英社、資生堂のような就活生に人気の企業は、大きなスペースで講演という形で企業説明を行います。企業講演は事前予約が必須なので、気になる企業があるときは、必ず事前に予約していきましょう。

就活セミナー

楽天　みん就が主催する就活対策セミナーにも無料で参加できます。業界研究講座や、ES講座
自己分析講座など、就活に役立つ内容のセミナーが開催されています。事前予約が必須なので、興味があるときは、必ず予約をしておきましょう。

みん就フォーラムの評判はどうなの？口コミをまとめてみた

様々な大手企業が参加しているため、説明を聞き、「今まで興味を持てなかった業界にも興味を持てるようになった」と評価する声が目立ちます。

また、比較的規模の小さいイベントのため、人事との距離が近く、質問しやすい雰囲気であることも好評でした。（みん就フォーラムも『近距離フォーラム』として、距離の近さを売りにしています）

一方で、人気企業の講演を聞くには事前予約が必須なので、当日、聞けなくて困惑した…という点は不評でした。当日ふらっといっても、人気企業の講演は聞けないので注意が必要です。

また、メリットの裏返しですが、参加企業の少なさも、「知らない企業に出会う場としては弱い」との不満があがっています。

みん就フォーラムの良い評判の詳細

①今まで知らなかった企業に触れ、やりたい仕事の幅が広がる

みん就フォーラムは、規模は小さいながら、国内の大手企業が多数参加しています。ブースを周り、説明を聞いていけば、今まで興味のなかった企業・業界にも興味を持てるでしょう。

就活の早い段階で、志望企業の幅を広げておくと、受ける企業が増え、納得できる内定を得られる可能性もあがります。

②人事との距離が近く、聞きたい話が聞ける

みん就フォーラムは、参加企業の数が20-50社程度と、合同説明会の中では小規模の部類に入るイベントです。人事との距離も近く、フランクな雰囲気の説明会なので、質問がしやすいです。

リクナビ/マイナビのような大規模説明会では、参加人数が多いので、手を上げてもあててもらえません。が、みん就フォーラムなら、手を上げれば、聞きたい質問が聞け、企業研究が深まります。

みん就フォーラム側も「近距離フォーラム」をコンセプトにしています。堅苦し説明を聞くのではなく、自由に質疑応答で聞きたい質問が聞ける雰囲気です。

③ほどよい規模なので、企業ブースを回りやすい

前述したように、みん就フォーラムは比較的規模の小さいイベントです。時期も就活解禁前なのもあって、参加人数も多くありません。

リクナビ/マイナビのような大規模イベントでは、会場も広く、学生も多いので、目的のブースに行くだけでも、苦労して疲れますし、時間もかかります。みん就フォーラムなら、会場もほどよい広さなので、ストレスなく企業のブースを周っていけます。

④IT特化イベントの質が高い

みん就フォーラムは、株式会社　楽天の主催です。ご存知の通り、楽天は日本を代表するIT企業です。そのコネもあって、みん就が主催するITに特化した回では、国内の主要なIT企業が揃い踏みします。主要なIT・ベンチャー企業がばっちり網羅されているため、IT志望の就活生にとってはかなり良い機会となるはずであす。

みん就フォーラムの悪い評判の詳細

①人気企業の説明を聞くには事前予約が必要

みん就フォーラムでは、ブースよりも広いスペースで「講演」という形で会社説明を行います。この講演には、事前予約が必須です。事前予約をせずに、聞こうとしても聞けないので、注意が必要です。

説明を聞きたい企業があるときは、事前にサイトでチェックし、予約をしてください。

②企業の勧誘がしつこい

各企業は、高い出典料を払ってみん就フォーラムに出典しています。「学生がほとんど来ませんでした」では済まされないため、結構アグレッシブに勧誘を行っています。断っても特にデメリットはいないので、軽くいなして聞きたい企業のブースを周ると良いでしょう。

③会場内でプレゼンが見えない＆聞こえづらい

前述したように、みん就フォーラムは、会場も規模もあまり大きくありません。そのスペースに企業のブースが密集しているので、ザワザワしていて、声が聞き取りづらいことがあります。

また、少人数制とはいえ、人気企業のブースには人が殺到することは覚悟しておきましょう。

④出典企業があまり多くない

出典企業の数は、20-50社程度と多くありません。また、出典企業も有名企業が多いです。「数百社が参加するリクナビ/マイナビ主催の大規模合説に比べると、知らなかった企業に出会う」場としての側面は、弱いかもしれません。

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みん就フォーラムはどんな人におすすめ？

おすすめできる人

みん就フォーラムは、参加企業の数こそ少ないですが、様々な業界のトップ企業が参加する合説です。各企業の説明を聞けば「今まで興味がなかったけど、この業界もありだな」と、やりたい 仕事の幅が広がるでしょう。

就活解禁前に開催されるので、就活序盤の業界研究の足がかりとして最適です。

また、人事との距離が近く、フランクな雰囲気で聞きたい質問が聞きやすいです。一方的な堅苦しい説明よりも、自由に質問して企業研究をしたい人にはおすすめです。

就活の早い時期に開催されるので、意識の高い就活生の参加も多いです。「頑張らねば」とスイッチを押すためにも参加してみると良いでしょう。

おすすめできない人

参加企業の数は少ないため、すでに志望業界・企業が絞られている人は参加するメリットは薄いかもしれません。事前にサイトを見て、聞きたい企業がなければ、無理して行く必要はありません。