ジョブラスリアルってどんなイベントなの?
- 1日で80社程度が参加する中規模の合同説明会
- 人事と近い距離で話せ、質疑応答にも答えてもらいやすい
- ES対策講座などの就活セミナーも開催されている
- 就活用の証明写真をプロにとってもらえるブースも人気
ジョブラスリアルは、「企業からオファーがくる求人サイト JOBRASS」が主催する企業研究・業界研究イベントです。リクナビ合説ほどの規模ではありませんが、1日に80〜100社が参加する合同説明会イベントです。12月〜2月の、就職活動解禁前の時期に開催されることが多いです。
参加企業は、講談社、読売新聞、京セラ、東京メトロのような大手企業〜中小企業まで様々な企業が参加します。
リクナビ/マイナビのイベントに比べると、ほどよい規模なので、企業の人事と近い距離で話せ、質問もぶつけられます。
近年、新設された「無料証明写真ブース」は、プロに無料で証明写真をとってもらえるブースで、就活生に非常に好評です。
主催 JOBRASS(株式会社AIDEM)について
JOBRASSは総合求人会社の株式会社AIDEMが運営している新卒用求人サイトです。
JOBRASSでは学生から企業にエントリーするのではなく、学生がプロフィールを充実させそのプロフィールを見た企業から学生にオファーが来るという普通の就職活動とは逆の形式をとっています。
また、就活のイベントやセミナーだけでなく就職相談も受け付けています。
イベント当日の流れ
- 移動
(1社10分) - 企業説明
(1社45分) - 1日で6社程度の説明が聞ける
基本的には上記の流れで進みます。当日は受付を済ませた後、企業ブースの訪問やミニ就活セミナーをそれぞれで周っていくことになります。
就活対策セミナーにも参加できる
また、企業の個別ブースで説明を聞くだけでなく、主催のジョブラスによる就活セミナーにも参加できます。ESの書き方や、自己PRの作り方などの就活に役立つ対策講座が開催されているので、是非参加してんみましょう。
大手企業の講演には、整理券が必要
また、大手企業は、個別のブースではなく、大きいスペースで企業講演があります。人気のため、15分前から配布される整理券がある人が優先されるため、行きたい企業がある場合は、早めに整理券の列に並ぶ必要があります。
持ち物・服装について
服装は自由ですが、スーツで来る人がほとんどなので、スーツで行くとよいでしょう。企業の説明でメモを取るための筆記用具も持っていきましょう。
ジョブラスリアルの評判・口コミまとめ
- ①会場がほどよい規模なので、移動にあくせくしない
- ②中規模なので、近い距離で人事とフレンドリーに話せる
- ③人気企業の説明でも、待ち時間なく聞ける
- ①参加企業数は、大規模な合説と比べると少ない
- ②企業ごとにアンケートを記入するのが面倒
ジョブラスリアルは、80社程度が参加するほどよい規模の合同説明会です。リクナビやマイナビ合説ほど、会場が広大ではないので、企業ブースごとの移動がしやすく、まったり参加できます。
また、参加人数もそれほど多くないので、人事の方とフレンドリーに近い距離で話せ、様々な質問をぶつけられます。人事の印象にも残りやすいです。
人気企業の説明も、リクナビ/マイナビだと、かなり混み合いますが、ジョブラスリアルは、それほど待たずに説明を聞けます。
ただ、「中規模」なのはメリットでもありますが、デメリットでもあります。参加企業の数は、リクナビ合説ほどは多くありません。志望業界が固まっている人には、「あんまり志望業界から参加していないな」ということもあるかもしれません。
ジョブラスリアルの良い評判・口コミ(詳細)
1.会場がほどよい規模なので、移動にあくせくしない
東京ビッグサイトで開催されるリクナビ/マイナビのような超大規模イベントとは違い、ジョブラスリアルは、都内のイベントホールで開催される中規模のイベントです。
一般的な大規模合説だと、人も多いので、離れたところにある企業ブースに行くのは、相当大変です。しかし、ジョブラスリアルの会場は適度な規模なので、移動のストレスがありません。
2.中規模なので、近い距離で人事とフレンドリーに話せる
ジョブラスリアルは、リクナビ/マイナビの超大規模合説よりは、参加者が少ないので、人事と近い距離で話せます。雰囲気も、まったりとしたフレンドリーな雰囲気なので、気軽に聞きたい質問を聞けます。一般的な合説イベントでは、参加者が多く、質問をあててもらえず、聞きたいことが聞けないことがしょっちゅうなので、これはかなりのメリットです。
3.人気企業の説明でも、待ち時間なく聞ける
リクナビ/マイナビの合説で、人気企業のブースに並ぼうとすると、整理券を取るのすら争奪戦で、かなり並ぶのを覚悟しなければなりません。しかし、ジョブラスリアルは、そこまで参加者が多くないので、人気企業の説明ブースでも、比較的待ち時間なく、聞きにいけます。
ジョブラスリアルの悪い評判・口コミ(詳細)
1.リクナビ等の合説に比べると、参加企業の数が少ない
参加企業が少ないのは、メリットでもありますが、デメリットでもあります。参加企業の数はあまり多くないので、志望業界が具体的に決まっている人にとっては、「志望業界から数社しか参加していない…」ということにもなるかもしれません。
2.企業ごとにアンケートを記入するのが面倒
ジョブラスリアルでは、企業ブースで説明を聞くごとに、アンケートへの記入が求められます。毎回、記入することになるので、面倒に感じる人もいるでしょう。
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ジョブラスリアルがおすすめできる人/できない人
ジョブラスリアルがおすすめな人
おすすめできない人
- 様々な企業・業界を見ておきたい人
- 一方的に説明を聞くだけでなく、自分でも質問をしたい人
- 就活対策セミナーを受けたい人
ジョブラスリアルには、様々な業界から企業が参加します。人事と近い距離でフレンドリーに話せ、質問をぶつけられるので、企業理解・業界研究が深まります。
まだ、志望業界・企業が決まっておらず、様々な企業を見ておきたい人にはおすすめなイベントです。
また、キャリアコンサルタントによるES対策講座や自己PR講座などの、就活セミナーも充実しているので、「就活ってどうすればいいかわからないから、教えてほしい」人にも役立つでしょう。
ジョブラスリアルがおすすめできない人
おすすめできない人
- 志望業界・企業が具体的に絞れている人 - 地方在住の方
志望企業・業界が具体的に決まっている人は、わざわざ合説に参加するメリットはあまりないかもしれません。今後の選考のフローの案内がある個別説明会に、最初から行ったほうが効率的でしょう。
ほとんどが新宿での開催(たまに大阪)というイベントなので、地方の方は参加しにくいかもしれません