採用担当者との距離が近いことが強み!就活イベント「カジュアルハント」の担当者にインタビュー

イベントについて

イベントの一番の強み・特徴を教えていただけますか?

山口さん

カジュアルハントでは学生さんと企業さんがお酒を交え、カジュアルで本音に近い状態でお話しができることを強みとしています。

また、通常の説明会だと大人数の中で話を聞かなくてはいけませんが、カジュアルハントでは【企業さん2〜3名に対し学生さん6〜8名程度】といった少人数かつ、近い距離でお話しできるので、質問もしやすいです。

業界や規模の大きさに関わらず様々な企業さんにご参加いただいているので、偶然の出会いに繋がることが特徴ですね。お酒が飲めない方でも、ソフトドリンクを用意しておりますので安心してご参加頂けます!

当日はどのような雰囲気なのでしょうか?

山口さん

各企業の担当者さんによって雰囲気が変わるところもこのイベントの面白いポイントです。担当者さんがすごく場を盛り上げているところもありますが、やはり採用イベントですので、真剣な話をされているのを学生さんが熱心に聞いているといった場面が多いです。もちろんお酒を飲みながらなので、カジュアルな雰囲気は保ちつつです。

イベントは企業の担当者さんが座っている各テーブルに、学生さん6〜8名ずつで回って話を聞く形になっており、1回あたり25分を5ターン実施しています。25分間の内容は企業さんにお任せしているので、トークがメインのところもあれば、資料を持ったり、iPadを使ってお話されているところもあります。

イベントには拡大版と通常版があり、拡大版だと1回のイベントで5〜8社、通常版では大体4社の企業さんに参加して頂いています。

学生からはどんな感想が寄せられていますか?

山口さん

学生さんからは「業界関係なくいろんな企業さんと話ができて良かった」や「カジュアルな雰囲気の採用イベントが珍しくて面白かった」「企業の担当者の人柄や社風が知れてよかった」などの感想をいただいています。

なかには、「自分が思っていたようなところはなかった」という意見を頂く事もありますが、「新しい視点が持てて良かった」などポジティブな感想をいただくことが多いです。

どういった思いでイベントを運営されているかお聞かせいただけますか?

山口さん

普通の採用イベントと違って学生さんと企業さんが近い形で話せる場を設けさせて頂いているので、意外な出会いから採用に繋がったらとても嬉しいなと思い運営しています。就活の軸や業界選びに悩んでいる就活生にぜひ参加して欲しいです。

インターネットや資料を見るだけでは、知ることのできない企業や情報が得られます。カジュアルな場で直接話を聞くことで就活生にとって新たな発見や出会いを創出できたらと思っています。

運営している中で印象的なエピソードなどありますでしょうか?

山口さん

イベントを開催する中でアクシデントが起きることもありますが、臨機応変に対応しながら無事に開催し終わったときはよかったなと思います。

「学生さんの参加が想定以上の出席率となってしまい、「椅子が足りなくなった」といったアクシデントが起きたこともありましたが、上手くイベントが回るように動いて、無事開催できたことは印象に残っていますね。

また、いつもイベントを手伝ってくれているレストランさんが前もって準備を手伝って下さることもあったりして嬉しかったです!

イベント運営でやりがいを感じる瞬間を教えていただきたいです

山口さん

毎年採用に苦戦している企業さんから、「他の説明会などでは採用がうまくいかなかったけど、カジュアルハントに参加して今年は10名ぐらい採用出来てよかった」という感想を頂けると、やっていてよかったなと思います。

他にも学生さんから「知らなかった業界だけど、話を聞いて第一志望となる会社に出会えました!」と言っていただけることもあり、実際に入社した話などを聞くと上手くマッチングしたんだな。ととても嬉しくやりがいを感じます。

最後に学生へのアドバイスを頂けないでしょうか

山口さん

就職活動は大変ではありますが、色んな業界の話を聞けるチャンスだと思うので、自分が検討している業界以外の話も、価値観や考え方を広げるために聞いてみてほしいと思います。

採用イベントなので企業側もしっかりと会社についてお話ししてくれますし、社会人になるとそういった機会はなかなかありません。カジュアルハントも色んな企業さんの話を聞けるイベントとなっていますので、ぜひ話を聞く機会に活用して頑張ってください。

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今回のインタビュー : 山口さん
新卒として株式会社ぐいっとに入社。現在5年目。入社してからカジュアルハントに携わり、イベントの運営スタッフ業務やバックオフィス業務を中心に担当。