偽らない就活を大切に!「ありのままのキミ」を好きと言ってくれる企業との出会いを提供するキミスカLIVE!の運営者にインタビュー!

イベントについて

イベントの一番の強み・特徴を教えていただけますか?

末松さん

キミスカLIVE!はキミスカから派生したイベントになっていまして、スカウト型のマッチングイベントがベースになっています。キミスカはコンセプトメッセージとして、「ありのままの自分を好きだと言ってもらえる喜びを、キミへ。偽らない就活を。キミスカ」を掲げてます。キミスカLiVE!では、ありのままの自分を表現できる場の提供をするイベントとして運営しています。「ありのままの自分」が表現できるように、イベント設計は様々な点において工夫をしています。例えば、イベントに出展する企業は開催当日まで非公開にするなどです。先入観なく色々な業界や知らなかった企業と出会って頂きたいと思っています。当日までに良くも悪くも企業研究等ができないので、着飾ることなく「ありのままの自分」でイベント参加することができます。また、グループワークは内容を専門的で難しくするのではなく、自分自身の考え方を表現しやすいような内容にしています。誰もが発言しやすいような設計にしているので、「ありのままの自分」をより表現できる場となっています。

当日はどのような雰囲気なのでしょうか?

末松さん

イベントは、企業説明から始まるので会場全体が真剣ムードでスタートしますが、グループワークが人事と学生のコミュニケーションが発生するゲーム形式なので、ワークを通して学生と人事の距離が深まり、非常に和気藹々とした雰囲気でイベントが進行していきます。そういった雰囲気で、グループワーク後の座談会や個別面談に移行できると、そこでのコミュニケーションが良い意味で気軽なものになり、まさに「ありのままの自分」を学生が表現できる環境になっています。

学生からはどんな感想が寄せられていますか?

末松さん

自分の知らない企業と出会えた事や、ワークを楽しんで取り組むことができたという感想が、多く寄せられています。スカウト型のイベントなので、実際にスカウトをもらう事で、自分の実力を試すことができるのも良いとの意見も頂いています。 イベントをリピートしてくれている学生もいるんですが、そういった学生から「ありのままの自分を出して、内定をもらいました」との声を頂いた時は一番嬉しいです。

どういった思いでイベントを運営されているかお聞かせいただけますか?

末松さん

学生には、「ありのままの自分」を出して頂き、それに対して良い思ってくれる企業と出会ってくれるのが一番だと思っています。今は売り手市場と言われながらも、内定がもらえる学生に内定が集まり、そうでない学生に内定が集まらないような、学生の2極化があると個人的に感じています。内定がもらえない学生も能力が無い訳ではなく、自分をどう表現して良いかわからない部分が多いと思います。キミスカLIVE!を通して、今までの頑張りや努力や価値観をしっかり発信・表現できる学生を増やしたいと思っています。そのために、イベント全体では「ありのままの自分」を発信しやすいような、堅苦しくない雰囲気づくりを意識しています。また、学生自身のブラッシュアップの場とも考えているので、学生が成長を感じられたり、色々な気づきを得られるようなコンテンツ設計にこだわりを持って運営しています。これからは、セミナーコンテンツもやっていきたいと思っています。そこで表現の仕方を学んだ上で、キミスカLIVE!で実践するという流れを考えていて現在企画中です。

運営している中で印象的なエピソードなどありますでしょうか?

末松さん

学生はフリータイム時に企業と話せるのですが、その中でも我々運営の方に相談に来る学生がいました。そんな学生と面談していく中で、彼なりの考え方や価値観を引き出すようなサポートを行いました。この学生は最終的に自分の行きたいと思っていた企業に就職することができました。イベントや面談を通して、気づきを得られることが大切だと思っているので、その事例を作ることができたのは、個人的に印象的な出来事でした。 また、自分は学生とお話する時、情報の取捨選択を大事にして欲しいと伝えています。就活では、様々な人から様々な意見を言われます。あくまでも自分が話していることは意見の一つでしかないので、必要と思えば汲み取ってくれれば良いし、必要ないと思えば切り捨てて構わないよと言っています。その話をした上で、自分の話に共感しそれを汲み取ってくれる事は非常に嬉しいですね。

イベント運営でやりがいを感じる瞬間を教えていただきたいです。

末松さん

イベント終了後に学生と企業に向けてアンケートを実施しているのですが、そこでの満足度が高かったり、高い評価をいただいたりした時は、運営側としてやりがいを感じます。 イベントをスムーズに進行させるために、できるところはシステムを導入したり、学生に企業とのコミュニケーションを促すために気を配ったりなど、細かい事に最後までこだわって運営しています。評価をいただいた時は、こういった細部までのこだわりが報われているようで、やっていて良かったと思えますね。

最後に学生へのアドバイスを頂けないでしょうか。

末松さん

キミスカLIVE!が学生に何かしらの気づきを与えられれば良いと思っています。ありのままの自分を表現できることを目指して欲しいです。就活だからといって、無理にエピソードを作る必要はなく、自分の今までの選択や、あるタイミングでどんな事をやってきたのかという部分を考えていただき、自分の考え方や価値観を企業にぶつけて欲しいです。それを良いと思ってくれる企業が、一番やりがいを持って仕事ができる企業です。何度も言ってしまっていますが、「ありのまま」を出していただきたいなと思っています!

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今回のインタビュー : 末松さん
1988年、福岡県北九州市生まれ。2011年に日本大学を卒業後、日本アイ・ビー・エム・サービス株式会社に入社。 IT知識を一から学び、4年間で要件定義から開発・運用・保守までの、上流から下流までを経験。 2015年にグローアップ入社後、前職の知識とプロジェクト経験を基に企業・就活生のニーズのマッチングに着手。 現在は、キミスカのコンセプトメッセージの「偽らない就活を。キミスカ」を広めるために、 ありのままの末松(https://twitter.com/arimatsu0412)として、学生向けにイベントを企画したり、情報を発信中。広報・採用をも担当。 プライベートではラグビーを小学校6年生の時からやっており、毎週日曜日は草ラグビーをやっていて、最近は年齢を感じている。