イベントについて
イベントの一番の強み・特徴を教えていただけますか?
どういった学生さんの参加が多いのでしょうか?
就活やり直しタイプか、就活出遅れタイプの学生さんに多く参加していただいています。
自分ひとりで就活を進めてきて、この業界いいなと思ってきたけど、“他の人の意見も取り入れながら残り1〜2ヶ月走り抜けたいから意見を聞かせてほしい”といった、客観的な意見を求めてくる学生さんですとか、3月の就活解禁後なにもしないまま2〜3ヶ月経ってしまっていて、就活に関して本当に何もわからない、何もやっていない、就活に出遅れている学生さんにご利用いただいています。
時期によっても異なるのですが、5月以降は大手企業を3月に受け始めたけど、1次選考に落ちてしまった学生さんですとか、情報解禁前からやりたいことが決まっていてその線で就活を進めていたけど、実はそれはやりたいことじゃなかったなとか、自分がやりたいことと実際に説明会に行ったり選考を受けたりしている企業が違うと思っている、就活を不安に思われている学生さんが増えてきますね。
遅い時期まで就活を始めていなくて、就活知識もない学生さんであってもサポート可能なのですね。
もともと学業や研究など、就活以外のことに真剣に取り組んでいて忙しく、ギリギリまで就活を何もやってこなかったという学生さんのサポートを多くしてきました。そういう背景もあって、就活に対しての知識や経験が少ない学生さんに対して0から教えるということは得意としています。
就活やり直しタイプや就活出遅れタイプの学生さんですと、時間的な制限を抱えることになるケースも多いと思います。時間的制限がある中でも内定を獲得できる学生さんの共通点はあるのでしょうか?
キャリアプランナーの意見やアドバイスを素直に聞き入れてくれるか、何もわからないので教えてくださいというスタンスであることが多いですね。
弊社のキャリアプランナーには、就活がうまくいっていない学生さんの問題点を突き止めて改善してくノウハウが蓄積されています。そのため、キャリアプランナーがお手伝いさせていただいた学生さんを内定に導くことができる体制を作れている、という点には自信がありますね。
ですから、自分のやり方というのに固執せず、キャリアプランナーのアドバイスを素直に聞いて行動してくださる学生さんですと、スムーズに内定まで導くことができているのではないかと思います。
ー 素直さが鍵になってくるんですね。
実際キャリアプランナーとの面談はどのような雰囲気なのでしょうか?
面談はフランクな感じで話せる雰囲気だと思います。
就活に関係ない雑談から始まり、リラックスした雰囲気で面談を進めていきます。キャリアプランナーそれぞれに色はありますが、基本的にはフランクに何でも話せる空間づくりを意識しています。
予め準備をして来なければいけないという堅い雰囲気でもないので、とりあえず相談に行くというぐらいの気持ちで面談に来ていただけたらと思います。
業界に対して志望がなかったり、あるいは就活に対して軸のない学生さんだったりに対してはどのようにアプローチしてフォローしていくのでしょうか?
何もわからないなりに学生さんの中にも大事にしたいものや軸というものがあるので、まずはそこを引き出してあげることですね。
引き出した話の先に共通点があるような業界や業種の説明をして、「今まで見てこなかったと思うけど、話を聞く限りだどこういうところが相性が良さそうだから視野を広げてみようか」といったように、今まで学生さんが気づかなかったところに気づいてあげて伝えてあげることで「そういう一面私にもあったんだ」という気づきを与えることを心がけています。
実際にサポートを受けた学生さんからはどのような感想が寄せられていますか?
「何もわからないところから導いてくださってありがとうございました。」ですとか、「自分で見向きもしなかった業界や業種を教えてくださったおかげで、納得の行く就活をできました。」といったお声をいただくことが多いです。
求人フェアはどういった思いで運営されているのでしょうか?
エージェントによっては学校に対して担当が1人だったり、複数人の学生に対して1人のエージェントがつくようになっていたりするサービスも多い中で、「就活だけでなくしっかりと自分の人生に寄り添って、親身になって話を聞いてほしい」という学生さんの声を耳にすることがありました。
その思いを受けてスタートしたサービスですので、学生さん1人に対してキャリアプランナー1人という体制にこだわっています。
サービス開始からこれまでサポートを続けられているというのも、学生さんに対して1対1で向き合い、親身になって相談を受けてきたというところが一つの理由なのではないかなと思います。
ー 学生の要望やニーズを強く反映して始められた1対1のサービスなのですね。
運営している中で印象的なエピソードなどありますでしょうか?
以前、大学院に進学して研究を続けるか、進学せずに就職するか迷っている学生さんが相談に来てくださったことがありました。面談していく中で、親に恩返しもしたいので民間企業に就職する、という覚悟を決めて一緒に就活をスタートすることになりました。
本人の稼ぎたい、営業として自信を持って働けるところがいいという希望を叶えられる企業さんを紹介し、最終的には不動産営業職として内定をいただきました。
内定が決まったあとも入社前挨拶に来てくれて、その学生さんのお母様からは、「人生の岐路に立たされていた息子に手を差し伸べてくださったあなたは彼の恩人です。息子の人生に寄り添ってくださってありがとうございました。」といった感謝の言葉を綴った直筆のお手紙をいただいたことはとても印象に残っています。
イベント運営でやりがいを感じる瞬間を教えていただきたいです。
求人フェアに来る学生さんは実際に企業を知りたい、でもどう探せばいいかわからない学生さんが多いんです。学生さんに合わせて就活の流れをいちから説明する人もいれば、直接企業紹介に進む学生さんもいます。
内定を取るために実際にどういう企業を受ければいいのか、どうやって探せばいいのかなどをお一人おひとりに合わせて選択して提案していくんです。1人の学生さんの人生に全力で向き合えるというところにやりがいを感じます。
最後に学生へのアドバイスを頂けないでしょうか。
まずは何でもチャレンジしていきましょう!というところですかね。
やってみないと、聞いてみないと、行ってみないとわからないことがたくさんあります。生まれてから約22年間の人生で培った価値観だけで受ける企業を決めずに、どんどん挑戦!それが就活だと思います。
求人フェアは、キャリアプランナーと学生さん1対1の個人面談サービスであることと、常に求人社数700社以上をキープしている豊富な求人数が強みだと思います。
1対1で学生さんとしっかり向き合い面談することで、一人ひとりにあった企業を紹介できると考えていますので、学生さん1人に対して1時間ほど面談の時間を設けさせていただいています。
企業紹介から選考対策、内定、入社まで、キャリアプランナーがマンツーマンでトータルサポートできるのも強みの1つですね。