テーマを絞った形式が特徴!就活イベント「アクセス就活」の担当者にインタビュー

イベントについて

イベントの一番の強み・特徴を教えていただけますか?

今井さん

弊社のイベントには、主に3つの特徴があります。

その中でも一番大きな特徴が、テーマを絞った小規模なイベントをたくさん開催していることです。学生さんが普段活用しているナビサイトでは、非常に多くの企業さんの情報が掲載されています。そのため、その中から自分に合った企業を探していくことに不安を抱える学生さんは一定数存在します。

弊社では、参加企業数とターゲットを絞ったイベントをたくさん開催しています。そのため、自分の趣味趣向に合った企業さんとじっくりお話していただくことが可能です。

一方で、幅広いテーマで多数開催しています。規模の大きいイベント「アクセス就活LIVE」や、企業さんと学生さんが近い距離感でコミュニケーションをとれるイベント「アクセス就活フェア」、業界を絞って開催しているイベント「アクセス就活FOCUS」は弊社が開催しているイベントの中でも、オーソドックスなイベントです。

他にも、留学生を対象としたイベントや、逆求人型のイベントなど、弊社では年間200以上のさまざまなイベントを開催しています。ぜひ、自分に合ったイベントを探して積極的に参加していただきたいです。

弊社のイベントの2つめの特徴は、毎年2月まで定期的に開催されていることです。学生さんは、ひとりひとり就活を開始するタイミングが異なります。しかし、就活は学生さんにとって、今後の人生を決定する重要なイベントです。

私たちは、どんなタイミングで就活を始めていても、すべての学生さんをぎりぎりまで支援したいと思っています。そこで弊社では、卒業するぎりぎりの時期である2月までイベントを開催しています。就活に出遅れたと感じている学生さんにも、ぜひ弊社のイベントを利用して就活に役立てていただきたいです。

また、イベントでは、新型コロナウイルスへの感染予防対策を実施しております。弊社では、自社保有の企画会場を備えているため、感染拡大防止策に関するさまざまな手段を講じることが可能です。

例えば消毒や検温、マスク着用の徹底はもちろん、換気の確保や飛沫防止シートの設置などの対策もおこなっています。ソーシャルディスタンスの確保も徹底しており、入場時間をずらした分散予約を実施していますので、ご確認のうえご来場いただきたいです。

これらの特徴により、すべての学生が気兼ねなく好きなように、自分に合ったかたちで利用していただけるイベントを提供しているのが強みです。

当日はどのような雰囲気なのでしょうか?

今井さん

比較的規模の小さいイベントであるため、他の合同説明会よりも企業さんと学生さんの距離感が近いのが特徴です。そのため当日は、採用担当の方と学生さんとで話が盛り上がっている活気のあるブースが多く見受けられます。

基本的には、企業ブース内で着席できる程度の学生さんが説明を聞いています。企業さんの説明の後は、学生さんからの質疑応答も含め、お互いにざっくばらんにお話していただく時間を設けております。

企業さんの情報を一方的にお話いただくというよりは、社員さんへの人柄に関する質問なんかも飛び交っていて、双方向のコミュニケーションがしっかりと取れるような雰囲気になっています。

学生からはどんな感想が寄せられていますか?

今井さん

「丁度いい規模感で、興味のある業界にポイントを絞って効率よく回ることができた」「これまでに参加した合同説明会や、自分ひとりで取り組んでいた企業研究では、なかなか興味や接点をもてなかった企業をこの場で初めて知ることができた」という感想をいただいたことがあります。

イベントでは、集まっていただく企業さんの業界が偏らないように調整しています。そのため、興味がある業界はもちろん、そうではない業界の企業さんを知っていただく機会にもなると思います。参加企業の情報は告知をしているため、事前に確認したうえで参加していただくことが可能です。

また、「スタッフの方に相談にのっていただけた」という感想もいただきました。イベント当日は、弊社の社員がスタッフとして参加しています。どのブースへ行くか迷っている学生さんには、ぜひお声掛けいただきたいです。

どういった思いでイベントを運営されているかお聞かせいただけますか?

今井さん

就職活動は、人生に関わる大きな決断をするタイミングです。そのため、たくさん悩まれる学生さんも多いと思います。弊社のイベントが、そのように悩んでいる学生さんの、今後の就活のよいきっかけになればという思いで運営しています。

イベントに参加することで、ぜひ何かを掴んで帰っていただきたいですね。そのためのフォローや相談は、イベント当日にもできる限りやらせていただいております。

一方で、参加していただく企業さんにも、今後の会社の経営に関わる重要な人材採用の場として、弊社のイベントを存分に役立てていただきたいと思っています。短い時間でも企業さんと学生さん双方の魅力が十分に伝わるようなブース運営を、アドバイスしております。

運営している中で印象的なエピソードなどありますでしょうか?

今井さん

イベント中、「やりたいことがない」と悩まれている学生さんからの相談を受け、ヒアリングした結果、この学生さんに向いているのではないかという企業さんが参加されていたため、ブースへご案内。後日談ですが、ご案内した企業さんにその学生さんが入社し、今度は人事のご担当者として、弊社のイベントに参加しくださったケースもあります。

私たち社員は、参加していただいた学生さんへ、少しでも企業さんのことを知っていただけるようにフォローに努めています。そのため、スタッフと学生さんの間でコミュニケーションが生まれることも多いです。これは、参加人数の多い大規模な合同説明会にはない光景だと思います。

この方以外にも、参加企業の方から「学生時代にアクセスさんのイベントに参加したことがあります」と言っていただいたこともあります。年間200以上のイベントを開催してきたからこそ、言っていただけたことなのかもしれません。

イベント運営でやりがいを感じる瞬間を教えていただきたいです。

今井さん

参加していただいた学生さんや企業さんから感謝の言葉をいただけるときが、一番嬉しく、やりがいを感じます。

とくに学生さんからは、イベント中にブースを案内したあとに「おもしろかったです、ありがとうございます」「いいきっかけになりそうです」などと言っていただけることもあります。このように、接点をもった学生さんから、直接感謝の言葉をいただけるのは、大きなやりがいにつながります。

「オファー就活」という逆求人型のイベントでは、学生さんのPRを弊社の社員が一緒に考えています。後日、学生さんから「また面談していただけませんか」という依頼をいただいたときも、就活生に役立つサービスを提供できていることを実感し、やりがいを感じました。

最後に学生へのアドバイスを頂けないでしょうか。

今井さん

就職活動では、自分で自分の道を切り開いていかなければなりません。その中で、どうしていいか分からずに不安を抱えている学生さんも非常に多いと思います。

しかし、先入観や固定観念をもたずに、まずはいろいろな人の話を聞きいてみるところから始めてほしいです。いろいろな人の知識や価値観を吸収しながら就活を進めいくことは、非常に大切なことだと思っています。

既に業界を絞っているという学生さんにも、志望していない業界の説明を聞いてみることをおすすめします。志望業界の話を聞いただけでは、実際に働いたときの仕事の全体像がみえてこないためです。例えば私たちの手元に商品が届くとき、その商品はメーカーから流通、小売りなどの業界を渡ってきています。このような仕事のつながりは、実際にいくつかの業界について把握しておかなければ、なかなか理解できないことです。

「何事にも背を向けず、まずは一旦話を聞いてみる」こういったことは、就活というタイミングでしか経験できないことです。さまざまな人の話を聞いて、楽しく前向きに情報収集をしながら就活を進めていってください。また、そのきっかけとして、ぜひ弊社のイベントを活用していただければと思います。

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今回のインタビュー : 今井さん
新卒として株式会社アクセスネクステージに入社。現在4年目。採用コンサルティングを担当。イベントの運営や案内にも携わり、幅広く活躍している。