SNS・広告・SaaSビジネス界隈の営業職のリアルが知れる!「Tokyo Sales Collection」のイベント担当者にインタビュー!

イベントについて

イベントの一番の強み・特徴を教えていただけますか?

北川さん

弊社が主催するイベント「Tokyo Sales Collection2020」では、イケている会社の現役セールスパーソンや、トップセールスを経験し、現在役職についている方、営業を語れる人たちが登壇し、営業について語ります。
今のセールスのリアルやこれからのセールスを学び、知れるのが特徴です。広く日本の営業を知れるわけではなく、SNSや広告・SaaSビジネス界隈でもイケていると評される人たちが語るというのが面白みになります。

去年週刊誌で「30代の親が子供にさせたくない職業」として1位にyoutuber、2位が営業という内容の記事がありました。私も30代の親ですが子供に対してそんなことは思わないですし、この印象って30~50年前に営業をしていた人たちの働き方や言葉などが、悪しき文化として残っているのだと感じます。
そういった偏ったイメージを是正するのも、このイベントを開催している大きな目的です。

本来は営業という仕事はカッコいい仕事であり、ビジネスを創り出す仕事だというのがもっと社会に広く伝わってほしいと思っています。営業をやっている人でかっこいい人や素敵な人はいますし、逆にこれから営業として残っていけるのもビジネスパーソンとして、人として多くの信用・信頼を集める人だというのを、特に新卒の市場で広めていきたいです。

当日はどのような雰囲気なのでしょうか?

北川さん

前回はウェビナーでの開催となりましたが、雰囲気は非常に朗らかで明るい感じです。

以前登壇してくださった方もいらっしゃいますし、元々私たちがSNSやウェビナー・セミナー界隈で接点をもっている人たちが多かったため、探り合いというよりは、少しラフな雰囲気でおこなわれました。登壇者同士が顔見知りということもあり、そういった雰囲気になったのだと思います。

また、こちら側も学生向けイベントのため未来に向けた明るい雰囲気作りを意識していまして、「誰を呼べば明るくなるか」「どの組み合わせのほうが進めやすいか」をちょっとだけ工夫しています。

学生からはどんな感想が寄せられていますか?

北川さん

私も参加していて思ったのが、よく登壇者から名言がでるんですよね。それってネットでいくら営業職に関して情報収集してもわからないことなので、そういったリアルなことを知れてよかったという感想をもらいます。

他にも、今後求められる営業のやりがい、働き方、「何を売るかじゃなく誰が売るのか」といったことを理解できてよかったなどの感想もありますね。表面上じゃない深い話が聞けたとか、最先端のセールスが知れてよかったという感想もいただきます。

イベントに参加されている学生さんは、インターンなどで営業を経験している人が多いのではないかと、コメントを読んでいて感じます。営業に興味がある人はもちろんですが、「営業か、どうしようかな」というまだ興味がない層にも、会社によってはこういう人たちがいて、面白そうな働き方があるんだということを知ってほしいです。

どういった思いでイベントを運営されているかお聞かせいただけますか?

北川さん

株式会社セレブリックスは日本の営業職の市場価値を高めたい、豊かにしたいという思いから、既存の営業の在り方を否定する形で営業のコンサルティング事業を始めたので、やはりその思いが一番大きいです。

コロナの影響でリアルイベントはできなくなってしまいましたが、ウェビナーだからやらなくていいという選択肢はまったくなく、ウェビナー開催でいかに広めていけるかということを考えていました。

また、昨年「THE MODEL」という書籍が発売され、私たちも「シン・セールス理論」を打ち出していますが、セールスの在り方、今後求められることが大きくうねりを起こして変わっていく、時代の潮流みたいなものを感じています。今後どうセールスが変わっていくのか、顧客の購買する在り方など、時代が急速に変わっていくこのご時世に、セールスとして何を意識しなければならないのかを伝えていきたいです。

これらの変化は、学生だけではなく今営業をしている社会人の人たちも色々と変わらないといけないのだと感じています。それをどうやって学生にやさしく伝えていくのかが課題で、営業とはなにかや、今後どう変わっていくのかという話もしなければならないので、内容の取捨選択が難しかったです。

運営している中で印象的なエピソードなどありますでしょうか?

北川さん

セレブリックスも、営業支援事業を創業事業として始めて23期目です。それでも色んな会社さんで営業の最前線で活躍している人たちと意見交換をすると、僕たちがもやもやしていたものを語源化してもらえたり、意見交換をするうちに新たなアイディアが生まれたりします。

「三人寄れば文殊の知恵」ということわざがありますが、セールスを最前線でやっている人と意見交換をすることで、2~3社で「こんなことやれたらいいね」といったセールスの未来にとって大事なことを考えられたりします。

営業職を豊かにすることや市場価値を高めることは、1社ではできないんですよね。巻き込む人をいかに多くするのかで、私たちの作りたい世界を作っていけるのだと感じています。 学生からすると、トップセールスパーソンという人たちが集まって、文殊の知恵を作り上げていく過程を目の前でみれるので、非常に貴重な機会になっていると思います。

イベント運営でやりがいを感じる瞬間を教えていただきたいです。

北川さん

このイベントは、最後に参加した学生さんからアンケートを取っています。その内容からヒントを貰えることも多く、次回のイベントに活かしています。

前回のイベントでは「営業の素晴らしさはわかったけど、たくさんありすぎて結局なんなのかわからない」というフィードバックをもらいました。「営業とはなにか」を定義づけるコーナーをやらなかったからだと思います。案としてはあったのですが、受け手の感じ方に任せようという考えからやらず、それが逆にふわっとさせてしまったのだとわかりました。

そこは学びとして有難いなと思い、次回開催するときにはそういったコンテンツがあってもいいのかなと感じました。

最後に学生へのアドバイスを頂けないでしょうか。

北川さん

一人でも多くの社会人から話を聞くといいと思います。ただ話を聞くだけではなく、「言葉になっていない言葉を掴む」というコミュニケーションの取り方をすると、もっと深いところまで理解できると思います。まさにセールスパーソンに必要な力となってきますが、そういう情報収集の仕方をするといいですよ。

お客さんに見せたい世界観をどう伝えていくのか。それを知るためにはお客さんの現状がどうなっているのかを把握する必要があります。そうでないと提案内容にズレが出るからです。

正確に相手の現状・事実・裏側の背景を知ることは、セールスにおいてもマーケにおいても、どの仕事でも大事になってきます。たくさんの人から話を聞いて、深いところまで話の理解を進めてほしいですね。

また、営業という仕事を学生のうちからすべて知ることはできないと思いますが、1つの側面だけを見てすべてを判断しないでほしいなと思います。

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今回のインタビュー : 北川さん
株式会社セレブリックス 執行役員 セールス事業本部長。2005年新卒入社。さまざまなプロジェクトで新規受注を量産して社内表彰常連となり、28歳で営業代行事業のマネージャーに昇格。国内10拠点の新規立ち上げや600を越えるプロジェクトを成功させ、2018年に史上最年少で執行役員に就任。趣味は小学生から続けているサッカー、ゴルフ、神社仏閣巡り。3人の子どもとの戦いごっこで悪役のレパートリーを増やすことに苦戦中。